内装コラム

整骨院の内装で床材はどう選んだ方が良いのか

整骨院の「床」は主に3種類の素材が使われています。先生が毎日たくさん歩く床で、患者さんにとっても大切な床ですので大事にしたい施工のポイントです。

整骨院で床材の種類

カーペット

カーペットは基本的に中履きで仕様するので靴箱で履き替える形となります。種類も豊富で色や柄を沢山選べるのは大きなメリットですね。素材もタイルと違い硬すぎることがないので患者さんのお身体にも負担になることはないでしょう。吸音性があり足音が響かないことは最大のメリットです。デメリットとしては手入れが大変な事とダニ対策が必要になることでしょう。

整骨院内装工事で使用するカーペット

フローリング

今ではだれもが馴染みのあるフローリング。木材を使用しているので断熱性があります。気の温もりで温かみのある印象も受け、木目の幅や色も増えている為好みのものを選ぶことが出来ます。クッション性があるものを選ぶと耐久性にも優れています。施工前に床面をフラットにすることが必要です。

整骨院内装での床の選び方

クッションフロア

塩化ビニールを使用した素材で最も柄の種類が多いクッションフロア。店舗用と住宅用がありますが、整骨院では重量のある医療機器を設置するため厚みのあるクッションフロアが好まれます。施工も早く遮音性にも優れているのでカーペットやフローリングではイメージと違うといった場合でも好きな柄を選ぶことが出来るでしょう。

整骨院内装工事で使用するクッションフロア

整骨院で使用される主な床材は3つありますが、よく注意して頂きたい点は「先生が疲れにくいこと」です。もちろん患者さんの歩き心地や危険性が低い事、手入れが楽といったことも重要ですが、1番院内にいるのは先生方です。1日に8時間~10時間、長い先生ですともっと滞在する事があることも。患者さんは30分~1時間弱で帰られますが、先生は長い時間院内にいることでしょう。その時に、「外履きか中履きか」を決めることももちろん、硬すぎる床材を使うと足の裏や膝に疲労が溜まります。実際に床材を選ぶときは、素材を確認すると良いでしょう。

POINT

床材はサンプルから実物を確認する事が出来ますので、アルファデザイン空間では施工前に確認し合って決めていきますのでご安心ください。

 

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