内装コラム

整骨院の待合室を内装工事する際の注意点

整骨院の待合室を施工するときに重要なポイントがあります。

ここでは待合室を施工する際のポイントと重要性をご紹介いたします。

整骨院の待合室とは?

整骨院では保健所の基準として「3.3㎡以上の専用の待合室を設けること」とあります。3.3㎡とは「1坪」です。1坪は畳約2枚分ですので、正方形の部屋ですと1.8m×1.8mになります。保健所の基準をクリアした上でおしゃれな待合室になると患者さんも居心地の良さを感じて頂けることでしょう。

待合室

待合室を施工するときの重要な点

待合室の居心地が良いと、「問診前評価」が高まります。院へ来院してまずはじめに待合室に座り問診表を書くというケースが多くなりますが、問診を始める前に綺麗でおしゃれな待合室で待っていると治療に対する「期待」が高まります。反対に問診室の居心地が悪く期待が低くなると、「ここの治療は大丈夫だろうか」と問診前に評価や期待が低くなり円滑に問診を勧めることが難しくなります。

 

居心地の良い整骨院の待合室の工夫5つ

1、日当たり

日当たり

施工を始める前に、設計段階で日当たりを考慮する必要があります。日当たりは、窓があると夏は暑く、冬は寒くなりやすいです。その為、ブラインドのカーテンやロールカーテンを付ける工夫が必要です。ほかにも、窓面に遮熱、断熱の透明のシートを張ることも出来ます。

 

2、外からの視線

外からの視線は待っている間にとても気になるポイントです。座っている視線の窓面に曇りガラスを貼ったり、カッティングシートで視線が合わないようにすることも大切です。また、受付から正面にならないような角度をつけることもポイントです。

 

3、椅子

椅子

フラットで3人~5人ほど座ることのできる長椅子を置くこともありますが、個別で座れる椅子が好まれます。隣の人と接する事がないようにし、座り心地も重要です。痛みのある方が来られるので、柔らかすぎる椅子を使用しない方が良いでしょう。

 

4、患者さんの導線

受付の女性

患者さんがドアを開けて入った時、段差がないフラットな床であると苦労がないため好まれます。足が痛い患者さんやご年配の方、車いすで入る場合もバリアフリーな床であると良いでしょう。「靴を脱ぐのはこの場所」と、床材の色や素材を代えたり、見切りを使って示す必要があります。靴を脱いで靴箱に入れるまでの一連の動作で苦労がないことも必要です。少し荷物を置く場所がある、靴ベラをすぐに使える、腰を深く曲げずにスムーズに入れるようにすると良いでしょう。

 

5、待合室の壁

千葉県での整骨院内装デザイン

待合室に座ったときの正面の壁は必ず患者さんが目にします。POPを貼る時もごちゃごちゃし過ぎぬようシンプルにPOPや告知ができると良いでしょう。コルクボードや装飾品、画鋲を刺すことも考えられるので施工の際に壁の裏側に予め下地を入れておくこともポイントです。

 

整骨院は治療がメインですのでどうしても施術室に目が行きがちです。働く先生方も営業中に待合室に座ることはないので、「自分が患者さんになる」気持ちでイメージしたり、それを設計する事で居心地の良い待合室になるでしょう。テナントの形や広さはそれぞれですので、施工前によく打ち合わせをし、「患者さん目線」で待合室を考えてみるのはいかがでしょうか。居心地が良い待合室だと院へ来るのがきっと楽しみになりますね。

 

 

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