長野県諏訪市の整骨院さまよりカーテン取り付けの依頼を頂きました。
開院予定日は4月とのことで事前に現調へお伺い致します。
カーテンの取り付けの注意点としては、事前に天井裏の確認が必要です。整骨院のカーテンレールは医療用のカーテンを使うことが多いのですが、レールには【V字吊り】と【H字吊り】の2種類がございます。どちらも取付の際に天井の裏がどのくらいスペースがあり、また下地があるかないかが重要となります。下地がある場合は軽量鉄骨や木にビス止めをすることが可能です。もし下地がない場合はベニヤや木下地で下地を入れることが必要です。
整骨院のカーテンレールは洗ったタオルや白衣などをハンガーにかけて干すことが多いので重量に耐えられるかはひとつのポイントとなります。カーテンレールの長さによってV字、またはH字をいくつ入れるかが変わってきますので必ず事前に現調が必要です。
カーテンの種類
カーテンは大きく分けると「ヒダあり」と「ヒダなし」に分かれます。材料の質も数えきれないほどありますので厚みや質感をサンプルで確認することも事前に確認しておくと良いでしょう。
ヒダありの場合はカーテンの長さを長めに注文し、ヒダなしの場合はフラット仕上げになるので見た目のイメージが大きく異なります。
また、お着替えをされる患者様がいらっしゃるので、カーテン上部にメッシュを付けるか付けないかも注意したい点です。
以外と重要なのがカーテンの裾から床までを何cm開けるかということ。床との間が狭ければ高級感がでますが閉塞感も出てしまいます。
間が広ければ高級感は出ませんが開放的に感じることが出来るでしょう。
カーテンの色
カーテンの色は院内のイメージカラーと合わせる方が多いです。室内の大きな面積を占めますので、色が濃い方が重厚感があり、淡い色の方が爽やかな印象を与えます。院のイメージカラーとベッド、タオルの色、壁の色、床の色を考慮して決めると良いでしょう。大きい面積の場所は様々な色を入れすぎない方が統一感があって良いですね。例)カーテン、壁紙、天井、床、ベッドタオルなど。
カーテンを開く方向と、医療機器の搬入のしやすさ、干渉波などの電療のコードの取り付けやすさなどの治療師の導線を考慮してカーテンレールの位置を決めると良いでしょう。カーテンレールは一度取り付けると天井に穴が開いてしまい、穴埋めをしても意外と目立ってしまいます。新たにクロスを張り替えるのも手間と費用がかかりますので慎重に選びたい項目です。
カーテンレールの設置、壁紙の張替え、床の張替え、トイレ水回り工事や間仕切り壁、個室の設置、看板ロゴデザインなど無料見積行っておりますのでお気軽にご相談下さい!