内装コラム

整骨院内装工事の照明選びで気を付けたいこと

整骨院の照明とは?

 

整骨院では内装の工事をする際に院内の「照明」の電気工事を行います。照明は院内の雰囲気が大きく変わり、おしゃれな空間を演出するだけでなく治療師の先生、患者さんへも大きな影響があるので重要にしたいポイントです。「入り口や受付周りは明るくしたい!」「患者様が横になる施術ベッドの上はまぶしくないようにしたい・・。」「白色と暖色を使い分けたい!」など、出来上がってから変更するのは一苦労。施工前に必ずライティングについて打ち合わせをしましょう!

 

照明電気工事をする際の注意点

居ぬき物件であっても、スケルトンの物件であっても、室内の照明は新しい物へ交換すると良いでしょう。天井の裏の配線は何年も、何十年も使用しているものもあり、室内からではわかりません。「点検口」などから天井裏の配線を確認すると、エアコンのダクトや使用していない配線、断熱材などがごちゃごちゃになり、埃だらけといった事が多々あります。内装工事をして新しい院内になったとしても、天井裏が汚れていては気分もよくありません。また、最も注意しなければならないことは火災です。古い配線が原因で火事になってしまっては元も子もありません。ですので、天井裏の配線は必ず新しいものへ変更しましょう。

新しい電球、配線に交換しておくことで安心して施術をすることが出来ます。また、「私の院はガスも通していないし、お灸もしないので火を使うことがない」といった先生もいらっしゃいますが、火災保険は加入しておいた方が無難と言えます。電線だけでなく、コンセントやタコ足配線からの火災なんてこともなきにしも。間接照明を置く場合も注意が必要です。

 

保健所の照明の基準

整骨院では開業の際に管轄の保健所へ開業届を提出致しますが、保健所の基準として「採光、照明及び換気を充分にすること」とあります。院内照明は明るくなくてはなりません。明確なワット数までは明記されておりませんが、開業後に保健所の担当の方の立ち入り検査がありますのでしっかりと明るさは保ちましょう。院内に入ったときに、「暗い」と感じた場合は注意が必要。ワット数や電球の数を増やしましょう。

 

照明の色

整骨院で使用する院内照明は主に①白色②電球色③昼白色の3種類がございます。白色は爽やかで明るい色で、最も一般的な電球の色です。電球色は暖色ともいわれ、オレンジ色の暖かい色味で間接照明やアクセントのダウンライトに主に使用されます。昼白色は蛍光灯の色で、学校の教室や会社のオフィスなどで主に使用されております。

 

照明の器具の種類

院内で使用される照明には主に3つあります。整骨院で使用される照明器具の種類をご紹介致します。

 

①ダウンライト

ダウンライト

天井へ直径13~15㎝ほどの穴を空け、天井埋め込み型のライトです。天井高が広く見える効果があり、色や明るさを選ぶことができるのでおしゃれな空間を演出してくれます。オススメとしては、患者さんが横になる施術ベッドの上に2つ付け、電球色で眩しくないようにすることと、「調光」のスイッチを付けて明るさを調整出来るようにすることです。

 

②シーリングライト

シーリングライト

主に天井面や壁面へ取り付ける照明で院内全体を明るくしてくれます。形も豊富で薄型のものや丸い物、細長いものまでさまざま。院内全体の明るさを決めたいときに重宝します。具体的な使用方法としては患者さんが通る通路や待合室などに使用する事が多いでしょう。

 

③スポットライト

スポットライト

レールに取り付ける事の出来るライトで、スタイリッシュな空間になります。メリットとしては見た目や雰囲気作りももちろん、1点を明るくしたり、院のロゴや院名看板に光を当てるなど工夫を凝らすことが出来ます。主に受付周りで使用すると素敵な空間になります。また、外から院内を見た時にライトが見えると「おしゃれな整骨院だな」と外への宣伝にもなります。スポットライトもダウンライト同様に調光を付けると明るさを調整出来るのでお勧めです。ボタンを1回押すと白色、2回押すと暖色となるような切替が出来るライトもあり、昼と夜で外の明るさに合わせて院内の雰囲気を変えることも出来ます。

 

蛍光灯とLEDの違い

現在ではLEDが主流となってきましたが、開業してから何年も経過している整骨院では蛍光灯を使用している院もあることでしょう。LEDは蛍光灯より寿命が3倍~4倍長いと言われています。また、電気代を1/2~1/3と節約することが出来ます。交換の時期としては開院後にLED電球をつけたとすると、13年~14年は持つことでしょう。

 

《調光について》

調光は、初めに工事の際にセッティングしておくと良いでしょう。後から付けることも出来ますが、工事自体に時間がかかり院を閉めるなんてことも。余計な出費が出ないよう、明るさを調整したい場合は調光を付けましょう。ダイヤルを捻るだけで好きな明るさにすることが出来ますので、ぐっと雰囲気も良くなり整骨院の照明には大変お勧めです!

 

照明について、いかがでしたでしょうか。整骨院の院内照明は先生ももちろん患者さんの居心地の良さへも直結する大切にしたいポイントです。患者さんが院内へ入ったときに、「なんて素敵な整骨院だろう!」と、感じて頂く為に目で見て感じる照明。見た目も、室温も、香りや音楽も、五感に訴える整骨院は、きっとリピートしてくれること間違いなしです!

 

 

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